今日は例の親指さんです。
導入の始めから親指でドが登場しますが、生徒さんの手の大きさ・形・長さ・太さ・が違うように、親指の使い方もそれぞれ個性が出るものだなあと 常日頃感じています。最初の関門は指くぐりでしょーか。音階を弾くときに 3でくぐる・4でくぐる・・・親指の柔軟性が問われます。くぐるときは 手首を平行に移動→1の指2の指を弾いたら1の指は脱力→2から3の指は付け根の関節でしっかり支える→1でくぐったらすぐ2と3の指は次の位置に! とまらないでね!! 親指に力を入れて軸にしてはスムーズな運びは難しくなります。2と3の指を軸に。
力を抜く柔軟な親指の練習には、黒鍵を使って1313・・の行ったり来たり半音階の練習や白鍵だけでの1313・・・の練習など、ちょこちょこ練習してみましょう。
肩の力を抜く、肘を張らない、動きを大げさにしない、も大事ですね。
0コメント